めんのルーツに関するもの |
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☆『文化麺類学ことはじめ』
石毛直道 著(フーディアム・コミュニケーション㈱出版)
麺大好きの著者が 国立民族学博物館教授の重みを駆使して
麺のルーツを現地に訪ね歩く 一種道楽が嵩じて すばらしい学問を成した
興味尽きない書物 |
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★『めんの系譜』
日清食品㈱ パンフレット
新宿にある 日清食品・東京本社ビルFOODEUMホールに掲げてある
パネル 『めんの系譜図』の説明書
めんのルーツが一目で判る きわめて内容の濃いパンフレット |
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☆『讃岐うどん』 第16号
さぬきうどん研究会 会報 日中麺食文化交流特集号(Ⅱ)
麺類研究家 小島孝明著記事 めんのふるさと中国へ 麺打ち交流しながら
訪ねたときの記録
麺の本場は西安か太原か 核心に迫る
小島孝明氏には 他にも名著多数 |
うどんの話 |
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☆『基礎 うどんの技術』
藤村和夫 著(柴田書店)
そば屋の老舗 有楽町更科の主人である著者が ちょっと覚めた目で
日本の伝統食品うどんの技術を 学問的に極める
本能的に培われた 面への愛情から生まれる諸説には
引き付けられるところ大である |
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☆『体当たりうどん考』
小島孝明 著(朝日新聞社)
讃岐うどんに魅せられ “脱サラ”して プロに転向した著者が
体当たりでつかんだ うどんの味の秘密と その歴史的歩みを
素人向けのタッチで描く |
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☆『きつねうどん口伝』
宇佐美辰一 著(筑摩書房)
理想の味を求めて水を極め 良質の素材を探して全国行脚
元祖きつねうどんの店 大阪“松葉家”主人の著者が明かす
美味のたくみ
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☆『うどんの秘密 ホンモノ・ニセモノの見分け方』
藤村和夫 著(PHP新書)
蕎麦屋に生まれ、蕎麦文化圏に育ち、そば屋を営業してきた
有楽町・更科4代目の著者だからこそ見えた “うどん国のしきたり”
粋なうどん通になるための とっておきの薀蓄と秘伝を開陳 |
そばの話 |
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☆『ソバの科学』
長友 大 著(新潮社(新潮選書))
もっとも体に良い穀物だと主張する著者が 人間とソバの出会いの歴史から
ソバの育て方・食べ方にいたるまで 科学者の目を通して解明する
そばマニアには 必見の書 |
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☆『そばづくし汽車の旅』
種村直樹 著(徳間書店)
うまいそばを求めて 中国山地から北海道へ
鉄道を愛し そばを愛する著者が 日本のそばどころで食したそばの数々を
紹介
旅好き・そば好きには もってこいの手引書 |
粉の話 |
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☆『粉と粒の不思議』
輪茂雄 著(ダイヤモンド社)
石臼博士といわれる著者が 現代文明を創る粉体のなんたるかを
泥んこ遊びや 砂遊びの視点で わかりやすく解説
粉体は現代文明を理解するための鍵なんだと 合点できる
うどんやそばも、粉体から作られる魔法の産物と 認識を新たにさせられる |
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☆『さぬきうどんの小麦粉の話』
木下敬三 著(旭屋出版)
小麦粉について うどん作りについて どうしてもこれだけは知って欲しい
出来るだけ専門用語を使わずに 誰もが理解出来る内容で小麦粉について
解説されている
“さぬきの夢2000”についても詳しく特徴が挙げられている
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機械製麺の話 |
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★『めんづくし』
㈱シマダヤ 操業50周年記念誌(主婦と生活)
昭和56年に操業50周年を迎えた 製麺トップメーカーの シマダヤが
記念誌として刊行した書物
めん料理あれこれから 麺のミニ知識まで 一般にも興味深くかかれている
なかでも 機械製麺の製造工程を写真入りで公開した 最初の書物であろう |
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☆『めんの本』
小田聞多 著(食品産業新聞社)
日本製粉のちえ袋である著者が 機械製麺の原料から最終商品にいたるまで
懇切丁寧に解説したもの
製麺業に関係する者の必読書 |
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★『麺業便覧』
麺業新聞社 刊
2年に1度 製麺に関わる情報を満載
都度 業界のトップランナーの解説論文も掲載される
業界人には見逃せない情報書物 |
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★『めん講義テキスト』
日清製粉 刊行
同社が毎年行っている めん講座のテキスト集
小麦粉 その他の穀物 製麺の理論 各種めん類の製法
めん類の用水について 環境衛生 製麺機械設備とレイアウト
食品衛生 麺類に使用される食品添加物など
幅広い知識が学べるテキスト |
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☆『農産機械学』
庄司英信・細川明・森嶋博 共著(朝倉書店)
農産機械 および農産加工場について 浅く広く解説した書物
製麺機械に6ページを割いている |