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春を告げる「サンシュユ」の花





庭のサンシュユの木ぃ~♪」の唄で知られるサンシュユ(山茱萸)は
朝鮮半島原産のミズキ科の落葉喬木。昔は薬用として栽培されていました。

葉は対生し 楕円形で先が尖り 裏には黄褐色の毛があります。
春早く 葉に先だって 前年枝の先に散形花序を出し 小さなかわいい
黄色の4弁花を多数付けます。

秋の終わり頃 小さな赤い球形の実がなります。
この果実の核は堅く 生薬の山茱萸として強精薬に使われています。

「ハルコガネバナ」「アキサンゴ」「ヤマグミ」の異名があります。
俳句では 春の季語となります。






~ 山茱萸の黄に染まりいる春告鳥 ~ (佐々連)

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