柊の花 |
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ヒイラギに花が咲くのを、初めて知りました。
小さな白い、愛らしい花です。
近づくと、ほのかに匂います。
キンモクセイの香りに似た、もう少し淡白な香りです。
ヒイラギは柊の字のごとく、いま時分から冬にかけての花なんですね。
来年の初夏、紫色の実を結びます。
生け垣に植わっているのをよく見かけますが、葉にトゲトゲの棘があるので、防犯にはうってつけです。
この棘に触ると、ほんとうに痛い。
古くから 邪鬼の侵入を防ぐとして魔除けの木とされており、家の表鬼門の位置に植えられる、と聞きました。
当敷地の表鬼門には 八手を植えていますが、このヒイラギも北東の小さな生垣に植え直そうかなぁ、と思っています。
ヒイラギのトゲトゲの葉っぱに チクリとやられると、小さい頃のクリスマスを思い出します。
なんでクリスマスにヒイラギなんでしょうね。
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