| 吉田神社の節分祭 |
例年なら 小雪がちらつくか 薄氷が張るくらいの寒さなのに
今年の節分は 耳当ても要らない陽気で
土曜日に当った事もあり 壬生寺や吉田神社は大勢の参拝者で賑わいました。
  
吉田神社への節分詣では
古いお札納めと一緒に正月のお飾りも焼いてもらうので
欠かせない年中行事です。
混まないうちにと 早めにお参りしたのですが
京大正門前の参道から 参拝者であふれていました。
豆撒きの豆を買い 古いお札を納めて
ふっと 夜11時からの 古いお札の炎が見たくなりました
あの炎を拝するのもこれが最後かも と眠気をおして もう一度出かけました。
たいした人出ではあるまいと 甘く見たのが間違いで
午前中の混み方の比ではありません。
やっとたどり着いた炎は 盛りの勢いを過ぎていたものの
その熱さは40年前に感じたものと同じでした。
～ 満月を 焦がす火柱 節分会 ～ （佐々連）
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