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都ライト’07



6月1日(金)~3日(日) 上七軒通・浄福寺大黒町・西陣文化センター の3ヶ所にて
都ライト’07” が催されました

京の町屋や 昔からの建物をメインに 家屋から漏れる灯りや
壁面へのライトアップなど “
灯(ライト)” のイベントです

今年で3回目を迎えるこのイベント
小規模なのか あまり知られていません
自宅から徒歩でも行ける範囲なので とりあえず覗いてきました


午後6~9時と記されていたので 少し暗くなってからと 思っていた矢先
土曜は夕方から小雨が降り出したので
6時に急いで まず西陣文化センターへ

が、まだまだ明るい時間帯
壁面のプロジェクターによるライトアップは
灯りどころか影も無し・・・

写真一枚撮ることもせず 上七軒へ



古い町並みの軒先


もっと夕暮れになれば オレンジ色の灯りが道路に漏れる写真になったはずなのですが
なんとなくの絵になりました


家屋の前の提灯だけですが 少しだけ風情を どうぞ・・・


提灯の灯り


夏に催された “三条あかり景色” 同様 この “都ライト’07”も
準備から当日まで 学生スタッフが中心に
多くがボランティアで運営されているようです

協賛される企業もありますが 数えられるほどなので
大変だろうなぁ と思います

京都の “古いもの” に関わる人は やはりご年配の方が多く
それは当たり前の事として 受け容れられています
“新しいもの” に関わるのは 大学生をメインに若い人達で
毎年何か新しいことを始めてくれます
でも 維持されるものより いつのまにか終わってしまうものの方が多い気がします

歴史を受け継ぐことは 大事だと思いますが
もう少し新しいことにも 理解を示してあげてもいいのにな、と
中途半端な世代の私なんかは 思ってしまいます
無駄な催しが多いのも 確かですから
(それが何だと思うかは 言いませんよ~)・・・



帰りに北野天満宮に寄りました


誰一人歩いていない境内


6時半頃だったと思いますが この明るさですから
・・・やっぱり “灯り”には早過ぎましたよね



まだ拝観時間内なんですが・・・


日中は 参道にも人がいっぱいですが
この時間には誰も歩いていない天神さん
「神社らしいやん」 と 本来の顔をみたような気がしました





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