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’10 春のイベント②



東京に続き 京都で開催中の
『没後400年 特別展覧会 長谷川等伯』

入場2時間待ち・・・なんて時間帯もある大盛況振り

並ぶのは覚悟して GW中に 京都国立博物館へ





夕方4時頃到着でプラカードは「45分待ち」
はいはい、わかりました と長蛇の列最後尾へ

待つこと35分 少し早めに入場でき
入口で音声ガイドをレンタル
この語り手が「その時歴史は動いた」でおなじみ
松平定友氏
あの重みのある声 結構好きなんです





能登七尾(石川)で生まれ「信春」と名乗っていた時代の作品から
30代で京都に上洛し 71歳で亡くなるまでの「等伯」時代の作品まで
国宝 重文が連なる豪華な展示物でした

中でも 京都三大涅槃図のひとつ
「仏涅槃図」は 圧巻の一言
会場の天井から吊るしても収まらない
縦10m 横6m になる巨大物
(表装含む寸法)

墨絵の濃淡の美しさ 強弱で表す遠近
どれをとっても400年前のものとは思えない
繊細な美しさがありました





開催2週間で来場者数10万人になったそうですが
残すところ数日
最終的には いったい何人になるのでしょう

夕方5時半ごろになると待ち時間なしで入場出来てました
もう一度行きたい気もします
なんせ 人の頭越しに見るのが精一杯だったので…




没後400年 特別展覧会 長谷川等伯

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