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愛宕古道街道灯し


“愛宕古道街道灯し”は
瀬戸内寂聴さん
嵯峨野保勝会
京都嵯峨芸術大学が
共につくりあげてきたお祭りです



メイン広場


化野念仏寺での千灯供養 そして地蔵盆にあたる
8月の23・24日に25日をプラスした3日間の夕べ

色とりどりの行灯が
清涼寺(釈迦堂)から二尊院
愛宕神社一の鳥居へと続く旧愛宕街道を
ほのかな明かりで照らし出します



京都ライトハウスさんの行灯


点字用紙で出来ています



高野パークウェイの高架下


江戸時代には愛宕神社への参道
茶店や料理屋が立ち並ぶ門前道として栄え
現在もその風情を残しています



巨大な行灯は 越前屋俵太さん作


大きな行灯の中は こんな感じです


嵯峨保勝会と
京都嵯峨芸術大学の竹造クラブが中心となり
地元の方々や小中高校生と共に作られた行灯には
色々な絵や想いが描かれています
(今年の流行りは なぜか漢字)



愛宕神社一の鳥居


鮎料理 “平野屋”さん





ちょうど満月の夜でした


茅葺民家を背景にした大行灯群
(実物はかなり大きいんです)



総合福祉施設 “京都桂川園”さんの作品
年々力作になっているそう



最終日の25日に駆けつけたので
化野念仏寺の千灯供養はありませんでした

それでなのかどうなのか
画像の通り 人物が写り込まないほど
人出は驚く程少なく・・・
今年で10回目ぐらいになるそうですが
認知度の低さもあるようです

地元の人も 「人少なくて寂しいやろ」と
つぶやいてられました

初回は約800基程並んだ行灯も
今年は約半分

もったいない
すごく幻想的な空間を味わえるのに

毎回イベントに行くと思うのですが
京都は宣伝ベタです

役所の卓上マネキンなんか紹介してないで
もっともっと 市民のがんばっている行事に
スポット当てて欲しいです






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