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’13 時代祭



台風26号と27号の狭間、10月22日は、まぁまぁのお天気でした。
京都三大祭りのひとつ、時代祭の日。
この日の夜には、鞍馬の火祭も催され、京都の秋の観光ピーク と言ったところです。

ほかの三大祭り、葵祭は、高貴なお方のお祭り といった感じかな。
もう一つの祇園祭は、日本三大祭りであり、外国でも有名な世界的祭になりました。
京都人としては 誇らしくはありますが、やっぱり本質は 氏子たちのお祭り。
だれでも参加する、という訳にはいきません。

そこへいくと 時代祭は、まさしく京都人のお祭りです。
だれでも行列に参加することができるのです。
ことしの時代祭には、当社の佐々木亨君が 平安講社第八社から、
維新勤皇隊列に騎馬姿で加わりました。
7年前、わたしも同じく騎乗して、へとへとになって平安神宮に到着したのを、懐かしく思い出します。





平安講社とは、明治28年にできた市民組織で、
京都市の旧学区を単位とした10の講社から成り立っています。
第八社は、朱雀学区を中心とする中京区西部が担当しています。
時代祭の先頭を任されており、
♪ピーヒャラピッピッピ~~~♪の
鼓笛隊が 時代祭の代名詞になるくらい、
名誉ある講社です。





鼓笛隊は、早い時期から 西ノ京中学校に有志の小中学生が集まり、
練習に練習を重ねて 晴れの舞台に臨むのです。
そのころ 西ノ京中学校の付近を通ると、華やいだ音色が、遠くからでも聞こえてきます。
市民の祭り、そんな気分に浸れる音色です。

祭りは偉大なマンネリズム、いつまでも大切に守っていきたいものです。

先頭の名誉奉行を務める京都府知事、京都市長も、この日ばかりは満面の笑みでした。










トップへ Nobuhiko Yamada