秋のイベント’08③ ～ 2008 GIFU AIR FESTIVAL～ 11月30日（日） 航空自衛隊岐阜基地にて “2008 GIFU AIR FESTIVAL” がありました いわゆる “ 航空ショー ” です テレビで観たことしかない 京都には無いイベント 興味深々で行って来ました！ 午前9時から開門 オープニングフライトは45分から 少し離れたところから歩いて基地へ向かった道中 轟音と共に 頭上には飛行機が何機も飛んで行きます テンション 上がります！ 空を見上げながら新北門に到着したのは 11時頃 国道21号線沿いの門前は 人で溢れかえっていました 基地内滑走路北側に 地上展示地域が設けられ 間近で色々な機体を見られます 数機は コックピットに座って記念撮影出来たりもするのですが 延々と長蛇の列が続いていました ロープが張られているものは 自衛隊員が見張る中 遠巻きに見るのですが なんせ全てが大きいので 迫力を感じられます 11時45分から20分間 S-2B機による 『エアロック』が始まりました よく映像にも出てくる アクロバット的な あれです クルクル回転したり 急上昇してエンジンを止めたまま急降下･･･など 「落ちるぅぅぅぅ」 とハラハラします 操縦士さんと管制塔との会話が 会場内に流れるのですが 普通に話せるという事に 驚きでした この飛行を見て 映画“スカイクロラ” を重ねてたのは ･･･私だけ？（マイナーな話でスイマセン） そして いよいよ 花形 『ブルーインパルス』 登場！ 飛行は12時40分からですが 12時すぎにはアナウンスが流れ パイロットの紹介から始まりました 予備機を含む7機が一列に並んだ光景は それだけでカコイイ！ 映画のワンシーンのような気がしてきます コックピットが開き エンジンが動き出し 空港でよく耳にする飛行機のエンジン音が響きます ブルーインパルス飛行時 一番雲行きが怪しく 画像も暗いのが残念なのですが･･･ “花形” “エリート” そう呼ばれて当然です 一体どんな訓練をすれば こう飛べるのか （説明されたところで理解できないでしょうが） 感嘆の声しきり 家族連れが多かったのですが 子供たちは ものすごく楽しそうな声をあげていました 小さい頃に こんな空を見たら いつまでも記憶に残るでしょうね ところどころで見かけた 『自衛隊に入りませんか！』 の文字 そんな気になってしまうかも･･･と思ってしまう “カッコイイ” だらけの 航空ショーでした 基地内の一角に売店コーナーが設けられていて 軽食や記念グッズなどが並んでいた中 こんなお菓子を発見 航空自衛隊限定発売品 『撃せんべい』 略して 『げきせん』 テレビ番組でも取り上げられたとか言ってましたが 中は･･･普通の おせんべい あと 変わりネタでは 宇宙食もありました “バニラ味アイスクリーム” 買ってすぐ開封 粉の固まり（落雁っぽい？）そのまま食すとの説明書 間違いなくバニラアイス味です 異常に口の中の水分が無くなります 航空ショーの入場は無料なので 正味交通費なんですが お昼のお弁当とお茶付で ￥5500－！ しかし このようなバスツアー 団体行動の苦手な人には やはり苦痛でしかない旅になります 朝7時に集合～解散場所に帰ってきたのは 午後8時前 約13時間中 バス乗車は9時間近く 休憩を挟んでも さすがに疲れます 見ず知らずの団体40数名の参加者には いろんな人がいます 大きな声で話続ける人 何かにつけ文句を言う人 集合時間にルーズな人 言い挙げればキリは無く･･･ マニアのオジサン達は 初対面でも気さくに話してくれて楽しかったです 「ここの基地は品揃え（機種らしい）がええねん」 「ブルーインパルスは去年の方が良かったわ」 などなど･･･ 何時間でも話せる勢いです 帰りの集合時間まで少し時間があったので 基地周辺の中華料理店で ちょうど最後のショーが行われている頃に 軽く食事をしました 見ている時には気分が高揚する 機体の姿と共におこる “轟音” と 空気が震える “振動” は ほんの少し離れてみると ものすごい “騒音” に変わっていました 見物しに行く他府県の私たちと 近辺で日常を送る人たちでは 同じ事に対してでも 大きな違いが有るんですよね 空軍も 最近すったもんだがあったので 開催中止になるかも･･･とギリギリまで心配していましたが 誰でも出入り自由 チェック体制は皆無での 基地開放 ある意味 肝が据わってるなと思えた 自衛隊 迫力満点の飛んでる機体を見ながら 「何千万（何億？）落してるんやろ」 と 莫大な燃料費を頭に浮かべたりもして 楽しんで 考えさせられて バスに揺られて と～っても長い一日でした！ そして今回のツアーガイドさんが 偶然にも以前行ったバスツアー時と同じ方 聞いた事のある変な日本語使いで 「同じ人や！」と気が付いたのでした 「本日が2回目です」と言っていた日から はや数年 なんの成長も見せてくれなかった彼･･･ トップへ Rika Mizuno