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日帰りバスツアー ~体験記~



新聞折込み広告によく見る「日帰りバスツアー」
以前から気になっているものの参加した事はありません

が、先週末とうとう初体験!
浜坂漁港まで行ってきました!

四条大宮集合が朝7時45分
添乗2回目というフレッシュな添乗員くんと
反対に年季の入ったバスガイドさんが同行
休憩2回をはさみ まずは昼食「カニ御膳」を目指して
バスはいざ 日本海方面へ



昼食風景


上が その「カニ御膳」昼食風景・・・ざっと1000人弱ぐらい?・・・
色々なツアーが集まって食べているのですが
圧巻でしたねぇ
カニが1枚 カニすき 焼ガニ と モクモクとカニとの戦いが続くのですが
気が付くと 早々と退出してる方が あちらこちらに・・・

そんな早く食べれるん!?と思ったのは 最初だけで
謎はすぐに解けました
みなさん 持帰ってるんですよ~
鞄からナイロン袋を取り出して
ご年配の方が多かったとは言えども
「持帰らないでください」と言う呼びかけなんて無かったかのような光景が
・・・恐るべし・・
晩御飯の食卓に並ぶのでしょうかねぇ


急いで食べた1時間半の昼食時間を終え バスは出発!
城崎温泉までの道のりの途中「余部鉄橋」を 見学しました



余部鉄橋余部鉄橋余部鉄橋


1912年(明治45年)の完成当時には
東洋一のトレッスル式鉄橋と言われた余部鉄橋ですが
1986年(昭和61年)12月に起きた列車の脱線、落下事故や
鉄橋の老朽化などから
強風時も運行可能な新余部橋に
架け替え工事の計画が進んでいます

余部鉄橋のすぐ西には 兵庫の秘境駅と言われる
JR山陰線の餘部駅があります
ホームの東からは 日本夕陽百選に認定された
日本海・香住海岸を見渡すことができる
風光明媚な高台にある駅です

現在の鉄橋については観光資源、鉄道文化資産としての価値から
保存を求める声
保存経費や落下物の危険性を理由に撤去を求める声が
相半ばしているそうです

もうすぐ無くなるかも知れない と言う事もあってか
鉄道マニアにはたまらないらしく
立派なカメラを持っている人ほど
雨降る中 写真を撮ってるのが見られました
私のように ちゃっちいデジカメや携帯で撮る人は
もちろん早々とバスに引き帰してました



城崎温泉


城崎温泉に着いた時は 雷が鳴り 雨が叩きつける最中

バスを降りたものの 傘を持っていない 私と友達
「どうせ温泉入るし いっか!」と軒下から飛び出し
外湯「一の湯」まで猛ダッシュ
(他にそんな人 いませんでしたね~)

1時間半の散策時間中には 氷まで降る悪天候でしたが 体は温泉で暖まり
出発時間ギリギリまで 道に並ぶお店で食べたり飲んだり 満喫

天気が良ければ もう少しブラブラしたかったな と
名残惜しい気もする中 帰途につきました



このツアー 目玉は昼食のカニではありません
なんと お土産があるのです



新巻鮭


この新巻鮭(約2㎏)が1本
そして 甘海老が500g!
申し込み時 文字では確認していましたが
実物を手にして 驚いたのなんの

そのまま知り合いの飲食店へ「切って~」と 駆け込みました
家の冷凍庫に入る大きさじゃないんです

そして鮭は ボンレスハムのごとく 輪切りになったのでした


見知らぬ人達ばかり(ご年配95%)の バスツアー
何もかも初めてで目新しく 13時間半 楽しみました
常連さんは少なくないらしく 休憩場所のトイレまで 熟知してられる方ばかり
雨が降ったら 傘を出し カニを持帰る時はビニール袋が出てくる
全てにおいて用意周到
恐れ入りました




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