鞆の浦 |
6月の土曜日
京都から広島への始発新幹線に乗り込みました
広島駅には8時半頃到着
ちょうど1年程前にも来ましたが
宮島から呉への移動があり
寄れずに帰った
中学生の修学旅行以来の
広島平和記念史料館へ
この日は朝から快晴の夏日
9時頃に到着しましたが
すでに沢山の方が記念公園にも列を作っていました
現在本館が改修工事のため
展示スペースは規模が小さいのですが
多くの外人観光客の方々が
熱心に見ていられました
語学力があれば感想を聞いてみたかった
最近はどこに行っても大きな声の外国語が耳に入りますが
史料館の中はとても静かでした
その分惨劇の写真などが目に焼きつくのですが
広電 「原爆ドーム前」駅へ向かって歩くと
おりづるタワーがあります
最上階は “ひろしまの丘”
原爆ドームや公園が真下に見えます
気持ちのいい木の感触を味わいながら
風が吹き抜ける空間
涼みながら30分ぐらい座っていました
1フロアおりて鶴を折り
タワー壁面の空間に放ちます
壁一面が鶴で覆われたら見てみたい
八丁堀まで広電に乗り
1年振りの ブーランジェリー・ドリアンへ
数キロのパンを受け取って再度広電
・・・汗だくです
広島駅から次なる目的地は
新尾道駅
ここで友人夫妻がピックアップしてくれて
先日まで大騒ぎだった向島へ
こちらも1年振りの ウシオチョコラトル
山の上の方にあって
他には何も無いのですが
チョコレート求めて来る人多し
この日もレジ前は列が出来ていました
アイス・カカオ・ミルク
美味しいですよ
もちろんチョコレートも美味!
向島から数分の渡し舟にも2回乗り
鞆の浦には夕方5時半頃に到着しました
映画やドラマのロケ地で有名な鞆の浦
常夜灯はシンボルのような存在です
ドラマ 「流星ワゴン」に登場(看板はそのまま)したこちら
今はカフェとして営業しています
今秋から一棟貸しの別荘で使われる
高台にあるお家で
夕食は地元の方々とホーム・パーティ
宮崎駿監督 「崖の上のポニョ」のモデルとしても有名な鞆の浦
この日は その 「ポニョ」のモデルになった方も
(人間ですよ笑)
広島テレビのアナウンサーさんもいたりで
鞆の浦が抱えている問題や歴史の話を
たくさん聞けました
宿泊は別の高台で一棟貸りしました
以前は 「景観茶房セレーノ」でカフェもされていたお家です
ここが物凄く大きく素敵な建物なのですが
私達が最後の宿泊客
しばらくは個人にお貸しされるそうです
また行きたくても・・・数年先になりそう
家一軒建ちそうなテラスからは海が一望
朝5時半に目が覚めたので
友達が起きてくるまで一人ボーッと海を眺めていました
2階のバルコニーからは
天気が良ければ四国まで見えるそうです
このバルコニーに住める気がする
宿を出て 友人夫妻の案内で観光
すぐ近くの坂道を上がっていくと 「医王寺」があり
お寺を抜けて山道が続いています
ここが宮崎監督の毎日の散歩コースだったそうですが
結構な坂道
毎日登るってすごい
「崖の上のポニョ」の “そうすけ”の家のモデルになった家
赤い屋根は遠くからも見えます
かわいいお家
宮崎監督が数ヶ月滞在していたお屋敷
ギャラリーの窓やホテルのロビーの窓
どこを撮っても絵の様な景色があります
「さらすわてぃ」玄関の窓から
「遠音近音(をちこち)」ロビーの窓から
重要文化財 「太田家住宅」
宮崎駿監督がデザインした
「御舟宿いろは」
1階はカフェ 2階はお宿です
尾道よりもマシだけど
坂の多いまち
京都よりもマシだけど
狭い道の多いまち
城下町だった鞆の浦は
とても小さい範囲ですが
居心地の良いまちでした
福山駅からは20分間隔でバスも出ているので
夕方までは観光客の姿も多く賑わっています
でも 小さな観光地が故の問題は沢山あるそうです
地元の人達が一生懸命問題について話すのは
この鞆の浦への愛情からなんだろうなと感じました
次はお祭りに合わせて行こうと思います
常夜灯
実は入れまーす!
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