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ウォシュレット

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物騒な今の世情に、のんきな内容のブログばかり書いていて、申し訳ない気持ちです。
映画紹介も だから、どうしてもだれかに聞いてほしいと、強く思ったときだけにします。
萩上直子監督の映画 『トイレット』は、その どうしても聞いてほしい作品です。


タイトルからして、普段着以上の親しみを感じませんか。
なんだかんだ言っても、ふだんの関心ごとは 「おいしいもん食べたいなぁ」とか、「うんこの出がわるいねん」とか…ですよね。
映画 『トイレット』は、そういう路線の欲求も 満たしてくれます。

『かもめ食堂』 そして 『めがね』で、今までの日本映画にない なにかを予感していました。
最新作 『トイレット』で、そのなにかを 発見できたような気がします。
その なにかとは…


ところで、最近トイレにいる時間が、長くなりました。
年齢のせいばかりでは なさそうです。
ひと昔前に比べれば、格段にトイレの居心地が良くなったことが、大きいと思います。
居心地の良い最大の功績は、ウォシュレット。
確かに ウォシュレットは、日本の偉大なテクノロジーと 日本人の高品位なデリカシーの結晶ですね。
映画 『ウォシュレット』をみて、日本のウォシュレットの偉大さを、改めて思い知らされました。


それは さておき。
ネットで拝見するだけですが、萩上直子監督って、ほんとにキュートな方ですね。
さて、この映画で発見した “なにか”を くどくど説明するのは、よします。

映画 『トイレット』公式サイトの<Twitter>を覗かれたら、わくわくしながら その “なにか”が見つかりますから。


まだ どこかの映画館で、上映しているはずです。
お薦めします、ぜひぜひ ご覧になってください。
よけいな おせっかいですが、ご覧になって 十分楽しまれた方は、「ほぼ日刊イトイ新聞―萩上直子さんと『トイレット』のごはん」にアクセスされたら、もっと楽しくなりますよ。