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春はあけぼの、STAP細胞の怪

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春はあけぼの。

京都一しゃれた大通り・御池通りを いま独り占めして、オートバイで東へ。
目当ては、鴨川堤。
ライディングの朝練を兼ねた、桜見物である。

真正面の朝日がまぶしい。
いま まさに、東山から昇る太陽。
エストレヤのデジタルメータは、5時38分を示している。

やうやう白くなりゆく山際、ではないから、‘あけぼの’に会うには もう少し早く出発しないといけなかった。
この冷気、このすがすがしさは、まぁ、‘春はあけぼの’の雰囲気に近い、として・・・


STAP細胞の怪。

よう判らん。
夢は見せてもろうた。
でも、科学に嘘は いかんわなぁ。

よう判らんけど、小保方晴子氏ひとりワルもんで ええとはおもえん。
ちっぽけな会社でも、社員がなにか不祥事起こしたら、社長が責任とらんならん。
野依さん、若い研究者育てる気 あるんかいな。


清少納言と小保方晴子。

なんの脈絡もないんだけれど、同僚や同業者から 妬まれた?、という共通点。
あの紫式部ですら、(たぶん 面識のない先輩の)清女の人格と業績を全否定するかのごとき筆誅を加えているんだもんねぇ。

清女が正当に評価されるのに 長い年月を要したごとく、もし細かな嘘の中の大きな事実がほんとうなら、いつの日か歴史が、「STAP細胞の発見者は小保方晴子」と語ってくれるだろう。
はやる気持ちの未熟さを思い知って、それでも正しいと信じるなら、めげることはない。
歳月が正しく評価してくれるから。