YAMADA IRONWORK'S 本文へジャンプ
らんたん



東山丸太町を北へ 京大病院の向いに『らんたん』さんがあります

当社の機械をご購入頂いたのは平成12年1月
42年前 屋台から始められた頃から 自家製麺は夢だったそうです

仲むつまじいご夫婦

機械導入のきっかけは それまでは仕入れていた麺に
日々疑問をもち始めたから


カビも生えないようなものは使いたくない

すなわち「防腐剤」を使ったものは 自分が口にしたくないから
お客様にもだしたくない と思われたそうです

現在 毎日 丹精込めて作られた生麺を使われています

この製麺作業 麺帯を移動する際 腰や腕・肩に負担がかかります
製麺機のかたわらで ストレッチしながら がんばっているとの事

ご主人のお歳を聞いてビックリ! 70歳になられるそうです!!
日々のストレッチの成果でしょうか
背筋など私よりシャキッとしてられました ・・・見習わなければ


製麺風景

ご購入いただいたのは
『12kg練りミキサー』
『9寸単式麺帯機』
『4寸単式麺線機』

製麺室の壁に沿って 一列に並んでいます

実は 当社の他にもう一社 候補として考えていたそう

両社のカタログを 穴が開く程見比べ 悩んでられた時に
お取引先の方から「山田さんの方がいいよ」と言われ
決断されたそうです

当社の機械、と 決められてからも悩みはつきなかったそうで
カタログは 見過ぎてボロボロになっていたとか


見事に光るロール

悩みに悩んで ロール径は大きい方 9寸を選ばれ
表面には
ブラックロール処理 を施されました
麺線機のロールにも 同じように
ブラックロール処理

悩んだ末に決めたけど (ブラックロールに)しといて良かったわ。
ありがとう。

と言っていただきました

毎日のお手入れを丁寧にして頂いていることは
機械を見ればわかります
大事に使って頂いていることに 感謝すると共に 嬉しく思い
・・・お礼を言うのは こちらの方です



目指すは 「透き通った うどんだし」 のようなスープ

透明感には一番こだわり 弱火で煮込み 丁寧にアクをとります
ダシの材料にも とことんこだわり 妥協しません
その為 原材料のコストは上がる一方ですが ラーメン価格は据え置き

忙しくても しんどくっても 1日11時間半の営業時間を
ご主人と奥様二人で切り盛りされるのには 訳があるのです


ずっと笑顔のご主人

それでも「麺つくってる時が一番楽しいわ」と笑顔でおっしゃいます
お話をうかがっている間も ご主人はずーっと笑顔でした



今 一番の夢は?

息子が継いでくれること!
(ご結婚が決まられたそうです!おめでとうございます)

今 一番の願いは?

ガレージが欲しい~!!(絶叫)

駐車違反取締りが厳しくなった事は 大きな影響があるそうです
京都では 同じ思いをされているお店が沢山あるのが現状です


時間が有れば スープの味付けの調合を研究して 一人味見をされているご主人
一度 変えてみたそうですが お客様には「どうや?」と聞かなければ
気が付いてもらえなかったんだそう

それほど微妙な変化でも ご主人にしてみれば 大きく違うんですね




京都市左京区聖護院西町12
TEL(075)761-9545
営業時間 AM10:00~PM21:30
定休日 水曜日

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