| 赤秋のつれづれ四百字 |
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去年の11月、俳優の仲代達矢さんが亡くなった。92歳だった。
彼は心に残る言葉を数多く残しているが、なかでも 「赤秋」 は先に逝った妻の宮崎恭子さんが生み出した言葉として大切にされていた。
「老いても真っ赤に燃えて生きる」 という意味だという。
これは青春(青い春)に対し、人生の終盤を紅葉のように力強く生きるという考え方で、彼自身の晩年は 「赤秋」そのものの生きざまだった。
80歳を超えた私はいい機会だと思い、長らく続けていたブログを閉じることにしたのだが、仲代さんの 「赤秋」 的生きざまに触発された。
ブログはもう時代遅れと誹られようが、誰にも読んでもらえなくても、自分の生きた証を自分に贈るんだ、と。
勝手に仲代達矢さんの言葉をお借りして、新たなブログ名を 「赤秋のつれづれ四百字」 とした。
真っ赤でなくてもいいから、と。
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