城南宮のしだれ梅 |
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3月12日の土曜日、やっと春が来た気分の陽気につられて、城南宮のしだれ梅を 見に行ってきました。
地下鉄烏丸線終点竹田駅から さほど遠くないところに、城南宮はあります。 城南宮へは、工場の改築や大きな工作機械を据え付けたときなど お祓いの砂をいただきに、名神高速南インター南行出口を出たすぐの 国道一号線沿いから 車で乗り付けて、なんどか尋ねたことがありましたが、東鳥居から入ったのは 初めてです。
城南宮のしだれ梅、正直なところ あまり期待していませんでした。 しだれ梅がどんなものかさえ、知りませんでした。 城南宮のしだれ梅は、「すじしだれ」に分類される品種だそうです。 品種名の通り、形の良い多数の筋状の垂れ枝に 縋りつくように咲き誇る、薄紅色と白色の梅、梅、梅・・・。 例年だと「惜梅(せきばい)」時期なのだそうですが、今年は冬が寒かったせいか、いま盛りの「観梅(かんばい)」時期。 うれしい予想ハズレ、こんな美しい光景をこの目で見られるとは 想像もしていませんでした。
言葉では伝えにくいので、二枚のスナップ写真を添付します。 二枚とも、城南宮発行のチラシが推奨する「カメラスポット」で、大勢のカメラマンに揉まれながら撮ったものです。
大きな “賜りもの” をもらった気分に浸りながら 本殿にお辞儀して、再び東鳥居をくぐりました。
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