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中華そば 東龍



2000年12月開業当初から 京都(関西)では珍しい

ちぢれ麺
を使用されている 東龍さま

約3年後の2004年2月
当社の機械を導入されてからのお付き合いです


お店正面

壁面のロゴ

メニューの中 一番人気は 『ちぢれ麺の東龍そば

東龍そば”は
豚骨・鶏ガラ・数種類の野菜をグツグツ煮込んだトロミのある塩味のスープ
と紹介されていますが
独特のトロミの中に深い旨みがあり
かすむことなく野菜の自然な甘さもちゃんと感じる
・・・そんな印象のスープです

対照的に “
昔ながらの中華そば”は
醤油の風味をまろやかに仕上げられており
あっさりとした口当たりの良い味

ちぢれ麺の他に 現在はストレート麺も加わりました
ストレート麺はちぢれ麺より やや細く
スープの吸収性が異なるため 小麦粉の配合から製麺方法まで
配慮し工夫され作られています

ストレート麺の誕生は当社の機械導入後
自家製麺を始められたのが発端



開業当初から

『スープ2種類×麺2種類×薬味1種類(ニラマーヨ=韮麻油)』

との構想が 森本大将の頭の中にあったそうです

店内

お客さまのご要望に応じ オーダーが通ってから その都度生麺を茹で上げます

ご来店いただくお客さまに それぞれのお好みで美味しく召し上がっていただきたい

大将のこの思いが 見事に味に現れています

替え玉で2種類の麺を食べる事も出来ます!


自家製麺のきっかけは

情熱と誇りをもって 「ウチの麺!」と言える麺を作る!
材料や製法 調理方法によりスープの味は無限にあり
スープにこだわりがあるように 麺にも無限の味とこだわりがある!

この信念から 必要性を考えたのだそうです

麺帯機と粉水混和機

調量機と大将お手製巻棒掛け

情熱と誇りをかけた険しい道のりが ここから始まりました
小麦粉の選定と配合の模索 製麺方法の確立・・・
当初の1年は試行錯誤の連続

長い時間をかけ 現在お出ししている麺
ウチの麺!」と胸をはって言える麺が完成したのです

製麺作業風景

製麺作業で一番の苦労は ちぢれのかかり具合の安定だそうです

ストレート麺の品質調整は 比較的早く構築できたそうですが
ちぢれ麺ストレート麺に比べ練り水量が多いため
季節・気温・湿度・練り時間・熟成時間・・・と
全ての要素を踏まえて製麺しなければなりません
特に熟成には細心の注意をはらっているそうです


ちぢれ麺

これらの要素をおざなりに製麺すると
麺質はもちろん ちぢれのかかり具合も変わり
結果スープの乗りが変わってしまうとのこと

この製麺へのこだわり そして熱意!
頭が下がります!!


お店の要のお三方

熱意の塊 お三方をご紹介
(左より)
椹木さま(製麺担当)、森本大将、三宅さま(製麺部長)、当社担当者


当社の製麺機は お役に立っていますか?

一度も故障することなく 元気に稼動してくれています
使いやすく 信用性をもって 使用しています

製麺部長の三宅さまより 嬉しいお言葉

機械を理解して 大事にお使いいただいているから 故障しないんです


麺を作る
東龍さま
麺を作り出す機械を造る私たち
お使いいただく熱い思いに答えられる機械を提供できるように
私たちもその熱意を見習い がんばります!




京都市左京区北白川別当町1番地 第二青山荘1階6号
電話(075)703-0900

営業時間 11:30~14:00(土・日・祝日のみ~15:00まで)/17:00~翌1:30
水曜定休日
中華そば東龍 HP http://www.tonryu.net/

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