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切刃について:切刃カスリの取付方法 |
切刃カスリの磨耗は宿命!? |
従来の切刃カスリは カスリ先端が切り刃溝底をカスって初めて
その役目を果たします
すなわち 「接触形カスリ」です〔図①〕
切刃カスリの材質は 今のところ真鍮に勝るものは 見当たりません
当然 金属同士の接触となり “負け役”のカスリ側が 多く消耗します
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〔図①〕 |
切刃カスリの取付は繊細に・・・ |
切刃カスリは それ自身の持つバネ特性で 切刃溝に押し付けられており
取付ボルトには 締め代があります
取付ボルトは 柄の短いスパナで軽く締めます
〔図②〕のように 小指と手のひらで敏感に感じながら 増し締めします
複数本の取付ボルトを それぞれ少しづつ均等に締め付けてください |

〔図②〕 |
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切刃カスリは締め過ぎないことが肝心 |
切刃カスリの取付けと 仕分けガイドや誘導管が 共締めされるケースが
多いので ついつい締め過ぎになりがちです
磨耗粉の異常発生の原因は ほとんどが切刃カスリの締め過ぎです
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切刃カスリの取付には 細心の注意が必要です
切刃カスリの締め過ぎは禁物です
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