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MIDI麺機の操作方法



機械で麺を どうやって作るの? ~そば作り編~





麺生地 ローリング工程
麺帯づくり 二枚合せ 精製圧延 仕上げ圧延


仕上げ圧延
1 この工程では 麺づくりの最後の作業である
「スリッティング」 および 「カッティング」 を
同時に行っていきます

まず 精製圧延で巻き終えた麺帯を
ホッパーへ戻します
5-4.jpg (15432 バイト)
2 ロールギャップは 最終の麺厚である
11時00分 に合わせます

6-1.jpg (11113 バイト)
3 赤い握りの付いた歯車を
切刃駆動軸にセットします
6-2.jpg (13989 バイト)
4 この時 歯車がうまく噛み合わない場合は
本体から覗いている ベルトプーリーを 手で軽く動かし
歯車がうまく噛み合う位置を 探ってください
6-3.jpg (14112 バイト)
5 これで 切刃のエプロンガイド板を 取り除きます

麺線の取り箱を用意します
6-4.jpg (13711 バイト)
6 麺帯の先端をロールに食い込ませ
ロールスイッチをオンにします
 
6-5.jpg (13680 バイト)
7 麺帯が切り刃の直前まで来たところで
いったんスイッチをオフにし
麺帯の先端が 確実に切刃に噛み込むことを
確認してください
6-6.jpg (13938 バイト)
8 ふたたび スイッチをオンにし
麺線束の裾を掬うようにして
取り箱に取っていきます
7-1.jpg (15628 バイト)
9 麺線をすべて取り終わったところで
ロールスイッチをオフにします
 
7-2.jpg (14558 バイト)
10 なお 作業中 カッター部には

絶対に手を入れないよう 注意してください
7-3.jpg (11567 バイト)


以上が 日本そばを機械で作る 「機械めんづくり」 の工程です

あとは この生めんを 2~3分茹で 冷水で引き締めて 出来上がりです

生めんの状態で あまり長く放置すると 日本そばの風味が損なわれますので 注意してください